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エコノミック・プロフィット法とDCF法(2)

エコノミック・プロフィット法とDCF法との違いは、

エコノミック・プロフィット法はある事業に対して投じた投下資産から産み出される価値(エコノミック・プロフィット)を測定して企業価値を算出している

DCF法は、その企業からのキャッシュフローを測定して企業価値を算出する

ところです。

キャッシュフロー(フリー・キャッシュフロー)は、会計的な数値から算出する手順が学問的にもある程度確立されており、一般的な企業価値算出としてはよく使用されているのだと思います。

しかし、前回記載したとおり、キャッシュフローは企業の業績の実態に連動して上下するわけではないので、その点の長所・短所を把握した上で、総合的に企業価値の算出を行うべきということでしょう。

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エコノミック・プロフィット法とDCF法(1)

企業価値=Σ{営業フリー・キャッシュフローt/(1+WACC)t}(t=1~∞)・・・(1)

      =C0+Σ{エコノミック・プロフィットt/1+WACCt}(t=1~∞)・・・(2)

C0;初期投下資産(簿価))

が、企業価値がエコノミック・プロフィットとFCFとの関係を示した式ですが、(1)、(2)式ともに企業価値を算出する式です。

ここで(1)式は企業価値を算出する際によく使用されるDCF法における算出式そのものですが、

(2)式はあまり使用されない。なぜでしょうか?

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エコノミック・プロフィット(3)-3

前回からの続きで

Σの分子=ICt-ICt-1(1+WACC)+FCFt・・・・・・・(3)

を考えていきます。

まず、

営業フリー・キャッシュフロー=NOPAT-純投資額

でした。

ここで純投資額は、当期に純粋に投資した額ですので、

当期の投資額から前期の投資額を引いた額となります。

これを式で表すと、

純資産額=ICt-ICt-1

営業キャッシュフローは

FCFt =NOPAT-純資産額

    =NOPAT-(ICt-ICt-1

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