APV法(2)
APV法による企業価値算出式は、
企業価値 V = 100%株式で資金調達した場合の事業価値(Vu)
+ 有利子負債調達による税効果の価値(Vtxa)
でした。
また、企業価値は株式資本(E)と有利子負債(D)(EとDは時価)の合計ですので、
V = Vu + Vtxa = D + E ・・・(1)
ということになります。
MM理論以外にモジリアーニとミラーは以下の理論も発表しています。
●企業の事業用資産及び非事業用資産(事業に使用していない金融資産含む)
の資産リスク
=その資産を投下するために調達した資金提供者にとってのリスク
●上記の均衡状態では、
ku ;事業用資産に投下した資本コスト(アンレバード株主資本コスト)
ktxa ;金融資産に投下した資本コスト
ke ;株主資本コスト
kd ;有利子負債コスト
(1)、(2)式を使用して、資本コストを求めていくことができます。考え方については次回にご説明したいと思います。
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