« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

APV法(2)

APV法による企業価値算出式は、

企業価値  = 100%株式で資金調達した場合の事業価値(Vu) 
                 + 有利子負債調達による税効果の価値(Vtxa

でした。

また、企業価値は株式資本(E)と有利子負債(D)(EとDは時価)の合計ですので、

   V = Vu + Vtxa = D E  ・・・(1)

ということになります。

MM理論以外にモジリアーニとミラーは以下の理論も発表しています。

 ●企業の事業用資産及び非事業用資産(事業に使用していない金融資産含む)
  の資産リスク
     =その資産を投下するために調達した資金提供者にとってのリスク

 ●上記の均衡状態では、

   7_3  ・・・(2)

ku ;事業用資産に投下した資本コスト(アンレバード株主資本コスト)
ktxa ;金融資産に投下した資本コスト
ke  ;株主資本コスト
kd ;有利子負債コスト 

(1)、(2)式を使用して、資本コストを求めていくことができます。考え方については次回にご説明したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »